人間関係。

 最近、思うのだけど、世の中の大半は、ほとんど人間関係で成り立っている。
 たとえば、結婚、子供という家庭の問題も、基本は人間関係。
 また、仕事も要は、人間関係が目茶苦茶大事だ。
 たとえ、一人で何かを作っている職人さんがいたとしても、それを買う人がいないと、成り立たないし、家で小説を書いてても、その小説の内容は、ほとんど人間関係を基にしている。

 
 

 僕は、毎日ほとんど仕事が終わって、まっすぐ家に帰っている。
 誰と飲みに行ったり、遊びに行ったりすることも、皆無に近い。
 昔は、そうではなく、とりあえず酒を飲みに行って、わいわい騒いでいた。
 しかし、彼女と一緒に住むようになって、ピタッとそれをやめた。
 
 これからの人生、僕はどういう人間関係を築いていこうか。

 たくさん知り合いができて、たくさん酒を飲んで、仕事に繋げることは、別に悪いことじゃない。
 それで、仕事が活性化できるのは、別にかまわないと思っている。

 しかし、やっぱり家庭をないがしろにはできない。
 また仕事に対して、確固たるものがないと、酒なんか飲んでもしょうがねぇだろうと思う。

 けど、あんまり家庭、家庭と言って、酒飲むのをやめるのもどうかなぁと思う。

 よく、彼女が、たまには酒でも同僚、部下と飲みに行ったら、と言う。
 そんな気を使わず、行きたいときに行けばいいと。
 ただ、そうは言っても、メシが既に用意されていて、それを、「いや、今日はいらんわ」と、なかなか言いずらい。せっかく作っているのに。

 そう考えると、本当にこの辺のサジ加減が難しい。
 もちろん前もって、「この日は、メシいらんわ」と言っておくことはある。
 しかし、実際は、「んじゃあ、今日は飲みに行きますか」というケースも生きてたら、めちゃくちゃある。そういうときが、問題なのだ。正直、けっこう葛藤する。

 もともと、僕の実家が、家族揃ってメシを食ってたのが原因かと思う。
 親父は大体6時頃に帰って、一番風呂に入って、一緒にメシを食っていた。
 僕が部活で、遅くなったときも、基本はリビングでメシを食っていた。
 自分の部屋で食うなんて、もってのほか。殴り飛ばされていたに違いない。
 また親父は、酒をほとんど飲まなかった。
 まっすぐ家に帰ってたので、親父のメシが残っているなんてことは、絶対ありえなかった。
 ああ、けどパチンコで家に帰ってこない、っていうのはあったな。
 けどそれは休日だけで、平日仕事終わってパチンコには、さすがに行かなかった。
 そうなってたら、家庭はとっくに崩壊していた。

 それにしても、人間関係は難しい。
 少し世界を広げてみるのもいい。
 しかし、それで変に右往左往もしたくない。
 人間関係は、難しい。

 

 

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★家と食

最古の人間関係は家族でその象徴が食卓だものね。
人間関係の破綻ぶりは必ず食卓の乱れに反映されるし
安定した家庭という原基なしに良好な社会的人間関係は築きにくい。
会社が家庭みたいになっちゃってる場合もあるけどもちょっと不自然だよね。

★No title

 まぁ家と食っていうのは、これ、人生象徴しているね。
 それにしても、会社が家庭になってる奴は、多いな。
 誰も助けてくれへんねんけどね。
プロフィール

N.漱石

Author:N.漱石
29歳。
仕事人。

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